GAFAMとテスラについて、四半期決算の結果と次回決算日をまとめています。10期以上にわたる決算結果を振り返っていますので、ぜひご参考ください!
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オプションや機関投資家の情報が無料でチェックできるので、一度使ってみてください!
決算成績表の基準(EPS、売上高、ガイダンス)
GAFAM+TSLA株の決算成績は1~3の項目について5段階評価しています。
私のバフェット「広瀬隆雄氏、通称: じっちゃま 」が言われるには、
No. | 項目 |
① | EPSがコンセンサス予想を上回る |
② | 売上高がコンセンサス予想を上回る |
③ | ガイダンスがコンセンサス予想を上回る |
【参考本】
じっちゃまの「世界一わかりやすい米国式投資の技法」
これを元に前回決算成績をまとめています。
①②③が全て〇なら15点満点で評価しています。
③ガイダンスについては、EPS、売上高、顧客数などから総合的に判断しています。
決算の調べ方については、下記で紹介しているのでぜひご参考にして下さい!
▶米国株決算の調べ方(①EPS、②売上高、③ガイダンス)
決算分析をしていますので、分析対象にしてほしい企業や改善要望などがあれば、ツイッターでご連絡下さい!
GAFAM+Teslaの決算結果まとめ
GAFAM+Teslaの決算結果をまとめています。
◆GAFAM+T
Google、アマゾン、フェースブック、アップル、マイクロソフト、テスラ
決算をミスせず、「これでもか、これでもか!」と
決算をクリアし機関投資家や個人投資家の信頼を勝ち取って、
テンバガーになるべくしてなった企業です。
今後もその信頼を維持できるか、決算をしっかり追っていきます。
【良い決算:①EPS、②売上高、③ガイダンス>コンセンサス(市場)予想】
※ガイダンスは掲載されていない、もしくは発表しない企業は総合的に判断。
【今期決算まとめ】
MSFT:マイクロソフト(Microsoft)
・売上高+15%
・クラウドAzureは+29%と若干鈍化
・AI (Copilot)でコスト削減
TSLA:テスラ
・売上高+2%と低迷
・エネルギー部門は好調、充電/蓄電池事業は好調
・ガイダンス無し
AAPL:アップル(Apple)
・売上高+5%
・主力のiPhone‐1%と中国で伸び悩み
・高利益率のサービス部門は引き続き好調
・利益率も好調
GOOG:グーグル(Google)
・売上高+14%、クラウド+29%と引き続き好調
・利益率32%、営業利益率は更に改善
META:メタ(旧Facebook)
・売上高は+22%
・利益の伸び増
・VRは赤字増加
AMZN:アマゾン(Amazon)
・売上+10%,AWS+19%
・営業利益率10%と改善
・Q3ガイダンスの売上高が弱い
米国グロース株についても下記で同様に決算成績をまとめています。
過去からの決算成績を確認でき、人気記事ですのでぜひ参考にしてみてください!
◆参考先
・成績
①EPSがコンセンサス予想を上回る
②売上高がコンセンサス予想を上回る
の決算チェックはInvesting.com から
https://jp.investing.com/
ティッカーシンボルを検索→会計報告→利益
EPS、売上高のコンセンサス予想と結果を確認できます。
③ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
は英語版のヤフーファイナンスを参考にしています。
https://finance.yahoo.com/
GAFAM+T 次回決算日
Google、フェースブック(メタ・プラットフォーム)、アマゾン、Microsoft、Apple、テスラの次回決算日情報です。”●”は確定情報、”-”は次回決算日の”目途”になります。
ティッカー シンボル | 会社名 | 次回決算日 | 確定 |
TSLA | テスラ | 2024/10/16 | – |
GOOG | 2024/10/22 | – | |
MSFT | Microsoft | 2024/10/22 | – |
META | Meta Platforms | 2024/10/23 | – |
AMZN | Amazon | 2024/10/24 | – |
AAPL | Apple | 2024/10/24 | – |
未確定の場合は決算日は1ヵ月ほど前に確定すると思いますので、その時更新します。
決算日の調べ方について下記で紹介しているので、ぜひご参考にして下さい!
▶【超簡単】米国株の決算日を一気に調べる方法
GAFAM+Tの営業キャッシュフローマージン比較
GAFAMの営業キャッシュフロー(CF)マージンを比較しています。
営業CFマージンとは?
営業CFマージン = 営業CF÷売上高
営業CF:売上高から経費を引いたもの
つまり、営業CFマージンはどれだけ経費をかけずに効率的に利益を得たか?の指標
じっちゃまやオニール、他投資本で重要視される項目なのでぜひチェックしてみて下さい!
「営業キャッシュフローのよい会社を買え、最低でも15%以上は欲しい。35%あったら素晴らしい」
年度 | 17年 | 18年 | 19年 | 20年 | 21年 | 22年 | 23年 | 公表 |
GOOG | 33% | 35% | 34% | 36% | 36% | 32% | 33% | 12月公表 |
AAPL | 28% | 29% | 27% | 29% | 28% | 31% | 29% | 9月公表 |
META | 60% | 52% | 51% | 45% | 49% | 43% | 53% | 12月公表 |
AMZN | 10% | 13% | 14% | 17% | 10% | 9% | 15% | 12月公表 |
MSFT | 44% | 40% | 41% | 42% | 46% | 45% | 41% | 6月公表 |
TSLA | -1% | 10% | 10% | 19% | 21% | 18% | 14% | 12月公表 |
・ほぼ基準の15%をクリア
・apple、Microsoft、Google、Metaは30%以上と非常に効率的に稼いでいる企業と言えます。
GAFAM+T 過去からの決算振り返り
Google、Apple、フェースブック(メタプラットフォームズ)、アマゾン、Microsoft、テスラについて、過去からの四半期決算の振り返りと個別銘柄の分析をしていますので、ぜひご参考下さい。
◆過去からの決算結果まとめ
●Microsoft
AI事業が今後のカギになりそうです。AI のCopilotを活用し、コスト削減に成功しています。
●テスラ
値下げの影響がどこまで響くか、まずはシェアの獲得が重要なのか、今後の動向に注目です。
●Apple
主力のiPhoneはもちろんですが、利益率の高いサービス部門の成長が重要です。
●Google
MicrosoftやAmazonと争うクラウド事業の行く末はいかに。
●メタ(旧フェースブック)
雇用削減もあり、利益率も回復傾向です。世界のAI事業を牽引できるか。
●Amazon
クラウド事業のAWSやEコマ事業の拡大が重要です。
GAFAM+Tの決算まとめ
GAFAM+Tの決算まとめです。しっかりの決算を精査し、「良い決算」を拾って、ポートフォリオをべっぴんさんでうめていきましょう!
決算を何度もミスらず機関投資家からの信頼を勝ち取る会社がテンバガーになっていくようです。
じっちゃまが言うには、
「ダメな決算(EPS、売上高、ガイダンスのどれか一つでも市場予想を下回る)を出したとき、どんな事情があるにせよ、一旦逃げたほうがよい。次の決算で良い数字が出せたとしても、まだ「買い」ではなく、3回連続して良い決算が出せたら、過去の過ちを水に流して再び投資していい。」とのことです。このくらい決算は大切であり、決算を重要視している経営者、会社が強い企業であるという考えかなと理解しています。
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