IPO投資は勝率は9割で数十万の利益も狙えると言われていますが、
まず、IPOは当たりません
私も何百もの抽選に申し込んでいますが、当たりません…
なぜなら、証券会社が付き合いの長いお客様、資金が多い方を優先してIPO当選する仕組みとなっている傾向があるからです。
そこで、個人投資家&初心者でもIPO当選できる証券会社9選を評価しました。
IPO投資は証券口座を複数持って、少しでも当選確率を上げることが重要なので、
ぜひご参考にしてください!
【結論】IPO投資 おすすめ順
下記観点で各項目5点の15点満点で各証券会社のおすすめ順を評価しました。
評価を参考にご自身にあった証券会社を何個か開設してみて下さい!
【評価方法】
①IPO抽選方法
資金力に左右されるかどうかを評価
完全平等抽選100%を評価5
※完全平等抽選:1人1票の平等抽選
※完全抽選 :平等ではなく資金力に
左右される抽選
②取扱い数の多さ
年に何回IPOに応募できるか、
いわゆるチャレンジ数
過去実績からIPO取扱数が多い順に評価5
③ライバルの少なさ
口座開設しているライバルが少なければ
当選率は上がる。株の割り当てに対し、
口座開設しているライバルが少ない順に評価5
評価基準にはしていませんが、資金力の少ない初心者におすすめな
事前入金無しで抽選できるか
もチェックしています。お金は購入後でOKなので、とにかく抽選にチャレンジ!
楽天証券やSBI証券はメインで持っている方も多いかと思います。
そのような方でIPO投資用証券として優先して作るなら、
100%完全平等抽選のマネックス証券か
事前入金無しの松井証券かなと思います!
私は上記全ての証券口座を開設し少しでも当選確率を上げていますが、
正直、管理はめんどくさいです…
上記の①~③の視点でメリット、デメリットを評価したので、ぜひご参考下さい!
IPO投資をする方は誰でもブックマークしている、下記サイトでIPOスケジュールや、主幹事、初値より上がりそうかをチェックしてみて下さい!本記事も参考にさせていただきました!
IPO投資 マネックス証券の特徴
評価1位は、マネックス証券 です。
IPO投資において、全体的にバランス良く、初心者におすすめな証券会社です。
①IPO抽選方法:評価5
➡100%完全平等抽選で資金力に左右されない!
申し込みは1人につき1票と個人投資家を大事
にしている証券会社という印象です。
②取扱い数の多さ:評価4
➡IPO取り扱い数は、2021年で66件と
ネット証券では多い部類に入ります。
取り扱い数も徐々に伸ばしてきています。
③ライバルの少なさ:評価4
➡口座開設数は200万前後でSBI証券、
楽天証券と比べると少ないと言えます。
事前入金:必要
➡抽選を受けるためには事前入金が必要なので、
口座に30万ほど入れておく必要があります。
デメリットは事前入金が必要なことくらいですね。
個人的にはIPO投資をするなら必須かと思いますので、ぜひ作ってみて下さい!
▶マネックス証券のIPO投資について、抽選ルールや買い方、ペナルティを解説
IPO投資 SBI証券の特徴
評価2位は、SBI証券 です。
なんと言ってもIPOチャレンジポイントの神制度です。
①IPO抽選方法:評価4
➡60%が平等抽選、
30%がIPOチャレンジポイント順に当選
デメリットは60%は平等抽選で、
多く申し込むほど確率がUPする
資金力に左右される方式。
30%は外れれば外れるほど、
IPOチャレンジポイントが溜まる神方式。
いつかは当たるので、
確実に申し込み続けて貯めておくべき!
②取扱い数の多さ:評価5
➡IPO取り扱い数は、
2021年で122件とほぼ全て網羅されています。
SBI証券を持っておくと、
ほぼ全てのIPO銘柄に申し込める!
③ライバルの少なさ:評価2
➡口座開設数は楽天証券と並んで
トップクラスでライバルは多し。
事前入金:必要
➡抽選を受けるためには事前入金が必要。
口座に30万ほど入れておく必要があります。
とにかく、IPOチャレンジポイントが最強です。地道にIPOに申し込み続けて、ポイントを貯めていけば、何年か経てば確実に当選できる仕組みです!最低200pt以上貯めないと、なかなか当たらないので根気が必要です。
IPOとは関係ありませんが、SBI証券は最近1株投資が可能になっています。
これで、100株だと高くて手が出せなかった株も持つことができますね!
▶SBI証券のIPO投資について、必要資金/ポイントの貯め方を詳しく説明
IPO投資 松井証券の特徴
評価3位は、松井証券 です。
事前入金無しで抽選に参加できるので、とにかく持っておいて申し込みまくることができます!
①IPO抽選方法:評価4
➡70%が完全平等抽選で1人1票の平等抽選
②取扱い数の多さ:評価3
➡IPO取り扱い数は、
2021年で56件と50%弱を網羅
③ライバルの少なさ:評価4
➡大手のわりに口座開設数は150万前後と少なめ
事前入金:不要
➡事前入金が必要無しで抽選ができます!
資金が無くても
チャレンジできるのが大きなメリット
とにかく、事前入金必要無しが最大の魅力ですね!当選、補欠当選したのに、購入申し込みをしないと、半年間抽選をうけれないペナルティもあるので当たれば入金するのを忘れないように注意しましょう!
50万円以下の株取引の手数料無料で初心者&個人投資家に人気な証券会社ですね!
IPO投資 DMM株(DMM.com証券)
評価4位は、DMM株(DMM.com証券) です。
こちらも、事前入金無しで抽選に参加できるので、とにかく持っておいて抽選だけしておくことができます。
①IPO抽選方法:評価5
➡100%が完全平等抽選で1人1票の平等抽選
②取扱い数の多さ:評価1
➡IPO取り扱い数は、
2021年で5件と非常に少なく
チャレンジ数が少ないのはデメリットです。
③ライバルの少なさ:評価5
➡口座開設数は多くないので
ライバルは少ないと言えます。
事前入金:不要
➡事前入金が必要無しで抽選ができる!
資金力無くても抽選に
チャレンジできるのが大きなメリット
松井証券と同様、100%完全平等抽選で事前入金必要無しが大きな魅力!ただ、IPOの取り扱い数まだまだ多いとは言えず、1年間にチャレンジできる抽選回数も限られるのはデメリットです。取り扱い数は年々増えていますので、今後より当選率は上がる可能性はありますね。
業界最安レベルで手数料が低く、ネット取引に強い証券会社です。
IPO投資 楽天証券
評価5位は、楽天証券 です。
メインとして持っている方も多いと思いますが、IPO投資としても魅力ありな証券証券会社です。
①IPO抽選方法:評価4
➡100%ネット配分、
1人1票ではない完全抽選100%ですが、
株数上限がほぼ100株に設定されおり、
完全平等抽選と同等と思ってOK
②取扱い数の多さ:評価4
➡IPO取り扱い数は、
2021年で74件まで伸ばし全体の60%弱を網羅
③ライバルの少なさ:評価2
➡SBI証券と並び口座開設数トップでライバル多し
事前入金:必要
➡抽選を受けるためには事前入金が必要で、
最低でも口座に30万ほど入れておく必要あり
とにかく、楽天経済圏の方はポイントも貯まりお得な証券会社。個人的には、「iSPEED]という楽天証券のアプリが、四季報や業績、ニュースなどが見れて重宝しています。
IPO投資 SBIネオトレード証券
評価6位は、SBIネオトレード証券 です。
①IPO抽選方法:評価2
➡10%完全平等抽選
10%のみなので、
資金力に左右されると言えます。
②取扱い数の多さ:評価2
➡IPO取り扱い数は、
2021年で21件まで伸ばし全体の15%程度
③ライバルの少なさ:評価5
➡口座開設数は多くないのでライバルは少ない
事前入金:不要
➡事前入金無しで抽選できる!
全ての手数料プランが最安値レベルで、「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では、8年連続で取引手数料の部門で1位を取得しているようです。
参考:2022年オリコン顧客満足度
事前資金無しでIPO抽選できるおススメ証券会社3選
IPO投資でネックなのは、
「申込や抽選時に購入に必要な金額の入金が必要な証券会社が多い」
ことです。資金が限られている中で片っ端から申し込むことは難しい…
事前資金無しでIPO抽選できる証券会社を紹介します。
これで、当選したら資金を入れれば良いので片っ端から申し込むことができます!
【資金不要で抽選参加できるおススメ証券会社3選】
No.1
▶松井証券
・70%完全平等抽選
・資金不要の証券会社の中では
IPO取扱い数がトップレベル
・50万円まで手数料が無料
No.2
▶DMM株
・100%完全平等抽選で資金力に左右されない
・IPO取り扱い数は少なめ
・25歳以下なら現物取引の手数料が完全無料
No.3
▶SBIネオトレード証券
・10%完全平等抽選で資金力に差が出る
・取引手数料トップレベルの安さ
事前入金が必要ないので、資金が少ない初心者の方におすすめ!
口座だけ持っておいてノーリスクでチャレンジできます。
ただ、複数の証券会社を持っているとポートフォリオの管理がめんどくさ過ぎるので、一元管理する方法をまとめましたので、ぜひご参考下さい!テンプレートも無料公開しています!
IPO投資まとめ
IPOはなかなか当選しません。
だからこそ、当選した場合の勝率は9割以上と高く、数十万のリターンも余裕で狙えます。
少しでも当選確率を上げるために、
・証券会社を複数持って応募する
・いつか絶対に当選できる、SBI証券のチャレンジポイントは溜め続ける
・事前資金が必要のない証券会社は抽選だけでも入れておく
・完全平等抽選でない証券は、できるだけ多くの資金で確率を上げる
IPO投資は当たらないのが当たり前なので、
当たればラッキーくらいで、コツコツトライしていきましょう!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました
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