マネックス証券に限らず、IPO投資は基本的に
当たりません
初値売りで9割以上の勝率で20万以上の利益がでることも多いIPO投資。
当たり前ですが、倍率も高く、個人投資家はまず当たりません。
そんな中、マネックス証券は
・抽選方法は個人投資家にも
平等な一人一票での完全平等抽選が100%
・IPO取り扱い数、割り当て数共に上位
このようなことから、
個人投資家向けで他証券会社に比べて抽選確率が高い
と思われます。地道に抽選しまくるのが大事ですね!
今回、マネックス証券でIPO投資する際の
買い方や必要資金、初値売り方法、ペナルティなどをまとめたのでご参考下さい!
マネックス証券でIPO投資 抽選方法・IPOルール
IPO投資において個人投資家から評価の高いマネックス証券。IPOの特徴とルール、メリット/デメリットをまとめました!
【マネックス証券 IPO投資の特徴】
◆メリット
・抽選方法:一人一票の完全平等抽選100%
➡資金力のある人が当選確率が上がる
完全抽選とは異なり、一人一票のみで、
誰にでもチャンスあり!
・IPO取り扱い数、割り当て数共にトップクラス
・IPO当選後の購入時の手数料は無料
➡売却時はもちろんかかりますが、
購入時の手数料は無料
売却手数料もネット証券なので最安レベル
・IPO投資もNISAに対応
➡NISA口座が使え、
初値売りの利益を非課税にできる
◆デメリット
・抽選時に事前入金が必要
➡銘柄の公開価格以上を入金してないと
抽選に参加できない。
マネックス証券のIPOにおける
デメリットは事前入金が必要なことくらい
何と言っても、抽選方法が最大のメリットです。
他の証券会社は一人一票ではない場合が多く、
たくさんの資金で1,000株や2,000株の抽選に参加すると、
それだけで、当選確率が10倍、20倍になります。
資金力の限られる個人投資家に勝ち目はありません。
マネックス証券は100%完全平等抽選なので、
誰でも一人一票で、チャンスありです!
マネックス証券のページにも
「コンピュータで無作為に抽選を行っており、人間の恣意が途中で関与することはありません」
としっかり記載されています。個人投資家にチャンスありの証券会社ですね。
マネックス証券でIPO投資 必要資金
上述の通り、マネックス証券は事前入金しないと抽選に参加できません。
事前入金の必要無しでIPO抽選を受けられる証券会社がある中、ここはデメリットです。
では、どのくらい入金していればよいか?
結論:30万円以上を口座に入れておけば、
ほとんどのIPO抽選に参加できる
下記過去、直近52銘柄のIPOの公募価格の推移です。
※2022/1月~2022/8月の52銘柄
52銘柄の内、30万円以下で申し込みが可能な公募価格3,000円以下の銘柄は49銘柄で全体の94%です。また、30万以上の銘柄は万が一、初値価格が公募価格を下回る場合に損する影響が大きいです。
初心者の方は安全を見て、30万円以下の銘柄のみチャレンジですね!
つまり、
口座に30万円を入れておけばおよそ9割の抽選に参加できる!
これでドンドン抽選に参加できますね。
マネックス証券でIPO 買い方/申し込み方法
マネックス証券のIPO銘柄の買い方、申し込み方法を解説します。
【買い方手順】
①IPO銘柄の申込期間、ランク(評価)を確認
②IPOページへ
③抽選申し込み
需要申告→目論見書→ブックビルディングに参加
④株数、申告価格を入力
⑤申込完了
⑥抽選結果の確認
①申込みしたい銘柄のランクを確認
やさしいIPO株のはじめ方というサイトで
IPOスケジュールとランク(総合評価)を確認!
下記図のように、申込期間を見て、
ねらい目証券にマネックスがあれば取り扱いされています。
総合評価:Cランク以上だと勝率が上がるようです。
(※IPOで必ず勝つとは限らないので、あくまで自己判断でお願いします)
参考:▶IPO株のはじめ方 IPOスケジュール
②IPOページへ
「株式取引」→「新規公開株(IPO)」
→「銘柄一覧(ブックビルディングに参加)」をクリック
③抽選申し込み
「需要申告」→「目論見書」→「株数、申告価格」を入力。
ブックビルディング期間になれば、需要申告が表示されます。
次に目論見書を全て確認し、
株数、申告価格を入力します。
◆申告価格は基本的には「成行」でOK
例えば、上記の場合に指値で一番低い1,400円で申し込み、
価格が1,470円で決まった場合は抽選対象外となります。
つまり、抽選すれず、当選確率は下がります。
◆NISA口座を持っている方はチェックを入れる
NISA口座で初値売りした場合は売却益は非課税。
⑤申込完了
暗唱番号を入力し「実行する」で抽選申し込みが完了。
参考:マネックス証券 IPO申込方法
https://faq.monex.co.jp/faq/show/355?site_domain=default
⑥抽選結果の確認
先ほどの「新規公開株(IPO)」→「需要申告・購入申込状況」をクリック
申し込み状況、当選、補欠、落選を確認できます。
※マネックス証券では抽選日の18時以降に結果が分かります。
「当選」の場合は申込を忘れないようにしましょう!!
注意!!
マネックス証券では補欠当選した場合にも購入申込が必要
→繰り上げ当選の可能性もあるので、しっかり購入申込をしておきましょう!
マネックス証券でIPO 初値売り/いつから売れる?
IPO投資で一般的な初値売りの方法を解説します。
【IPO投資では、なぜ初値売りが基本なのか?】
リスク回避のためです。
初値の後に順調に値上がりする株もありますが、反対に下がっていく株も多いです。
このリスクを避けるため、初値売りが基本となっています。
売り方は下記の手順です。
基本的に、通常時の売却手順と一緒です。
【マネックス証券で初値売りの方法】
①ログイン→「保有残高・口座管理」をクリック
②売却したIPO銘柄の「売却」ボタンをクリック
初値売りは成行が基本!指値の場合、初値が下回ると売れずに悲惨なことになる場合も…
確実に初値で売れる「成行」注文がリスク回避になります。
③株数、価格を入力し「次へ」をクリック
④暗証番号を入力し「実行する」をクリック
【いつから売れる?】
マネックス証券は上場日前営業日の17時頃から売却注目が可能
忘れないように、前日の夜に「成行」で売却注文しておきましょう!
当選キャンセル(辞退)とペナルティ
マネックス証券では、
当選株を辞退しても特にペナルティはありません
当選した後に、リサーチしてみて初値が公募価格を下回りそうならば、購入をキャンセルできます。他の証券会社では、一定期間IPOに参加できないなどのペナルティもあるので、今後、何かしらのペナルティを課す可能性はあります。
【マネックス証券でIPO当選を辞退する方法】
①「需要申告・購入申込状況」画面へ
②「取消」をクリック
↓抽選前の取消
↓当選後の取消
③「取消実行」をクリック
マネックス証券 ブックビルディングの申告の取り消し
https://faq.monex.co.jp/faq/show/337?category_id=284&site_domain=default
ただ、当たり前ですが、購入申込後の取消(キャンセル)はできないので、
当選後、購入ボタンを押す際に再度リサーチした方がよいです。
【なぜ辞退する?】
・再リサーチしたら初値を割りそう…
・急に資金が必要になり、IPOに回せない
・市場やその企業の状況が一気に変わる
など抽選時点では欲しいと思っても
状況の変化で見送りたいと思う場合もあるかと思います。
この点でペナルティの無いのはメリットですね!
IPO投資は当たらない?当選確率を上げる方法
何度も言うようにマネックス証券に限らず、IPO投資は
当たりません。
「当たらないのが当たり前」「ノーリスクな宝くじを買う感覚」
と思って地道に抽選を続けましょう!
下記で各ネット証券の特徴、IPO投資向き/不向きを
①IPO抽選方法
②取り扱い数の多さ
③ライバルの少なさ
④事前入金が必要かどうか
でチェックし評価しています。
複数の証券会社で平行して申し込み、
当選確率を上げていくのが重要ですので、ぜひご参考まで!
マネックス証券はおススメ度1位なので、
持ってない方はぜひ、☟ご検討下さい!
記事が良ければ、ぜひ☟クリック応援よろしくお願いします!!
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