【単位変更】PowerBIで任意の単位や桁数の変更方法

PowerBIでメジャーや列の単位を任意に変更したり、桁数、％表示をさせたい場合ってありますよね。今回、単位を自由に設定する方法を紹介します。簡単に設定でき、ダッシュボードの見栄えもよくなるので、ぜひご参考ください！

【本記事で得られること】
・PowerBIで「mm」などの指定した任意の単位に変更
・桁数や％への変更方法

PowerBIで任意の単位へ変更

PowerBIのカードや表を用いてダッシュボードを作成している状態を想定します。今回は
・径：「mm」などの任意の単位に変更
・収縮率：「％」に変更
・径：桁数、小数点第一位へ変更
の事例を紹介していきます。

まずは、任意の単位に変更する方法を紹介します。

【メジャーや数値列を任意の単位へ変更する方法】
①メジャーや列項目を選択
②書式をクリック
③ダイナミックをクリック
④” ”の中を任意の単位に変更

ダイナミックをクリックすると、”0.0 ”などと表示されるので、指定したい単位を追加すればOKです。今回は”0.0mm”と入れました。0.0の部分は小数点何桁にするかを指定できます。

任意の単位を設定することができました！

【結論】
任意の単位への変更は、書式→ダイナミックで自由に指定できる！

次に、収縮率を％へ変更していきます。

【％へ変更する方法】
①メジャーや列項目を選択
②書式の％をクリック
③％に変更される！

％表記に変更できました！書式設定を変えるだけなので簡単ですね！

次に、桁数や小数点後の桁数を変えていきます。

【桁数を変更する方法】
①メジャーや列項目を選択
②書式設定の桁数を変更
③小数点後の桁数が変更される！

【結論】
書式設定から桁区切り記号、小数点の桁数、％表記に変更可能！

今回はPowerBIで数値単位を変更する方法を紹介しました。

ポイントは
・書式→ダイナミックで任意の単位に変更可能！
・書式設定から桁区切り記号、小数点の桁数、％表記に変更可能

書式設定から数値などの単位を変更することで、ダッシュボードの見栄えが格段に良くなります！

今回同様に新Excel関数であるパワークエリや、PowerBIでよく使うDAX関数をまとめています。ぜひこちらも合わせてご参考ください！
▶PowerBIでよく使うDAX関数一覧
 ▶パワークエリ、パワーピポットのまとめ