PowerBIでダッシュボードをPDF化
今回は、PowerBIで作成したグラフ(シート)をPDF化して印刷する方法を紹介します。印刷したいシートのみをPDF化することも可能です!分析結果を説明資料としてPDF化してメール送付する際や、印刷してメンバーに共有する際などに非常に便利です!!
【今回のゴール】
ダッシュボードのPDF化、選択したシートだけPDF化する方法
分析を進めると、何枚もダッシュボード画面やシートが増えてきます。説明用に印刷したい場面もあるかと思いますので、そちらを紹介します!!
◆PowerBIの使い方まとめページは↓こちら!
便利機能9選や過去記事をまとめています!
【ご参考】
上記のグラフ作成までの、データ作取り込みからグラフ化、フィルター機能等を紹介しているので良かったら、こちらも見てくださいね!!
・サンプルデータを取り込み(インポート)して積み上げグラフの作成は↓こちら
・取り込みデータを編集してグラフに追加(折れ線グラフを利益率として追加)は↓こちら
・フィルター機能/スライサーの追加(第4回)は↓こちら
・グラフ軸の変更、軸の階層変更
PowerBI PDFにエクスポート
それでは、これまで作成したシートをPDF化して印刷しましょう。
シートPDF化
簡単です。Excelのエクスポートと同じ要領です。
①左上の「ファイル」をクリック
②「エクスポート」をクリック
③「PDFにエクスポート」をクリック
無事にPDF化できました!
あとは、このPDFを印刷すればOKです!
PDF上で右クリック→印刷 などで印刷できます!
ちなみに…
スライサーなどでフィルターをかけた状態でPDF化すると、
きちんとフィルターがかかったままになります!
その時の画面をそのままPDF化してくれる感じですね!
PDF化してメール送付する際や印刷して説明する時などに便利!
フィルターをかけたままの状態でPDF化できるのがポイントで、
見せたい部分だけに絞って簡単に資料を作れちゃいます!!
私は週次報告などは、データを更新→PDF化→メール添付 だけです。
今まで週次報告の度に資料を作っていたので非常に業務効率化になりました!
PowerBI 選択したシートのみPDF化
続いて、質問の多かったそのシートのみ選択してPDF化したい場合について説明します。
これも簡単で、
PDF化したくないダッシュボードを非表示にして、同じようにPDFにエクスポートすればよいです!!
①印刷したくないシートのタブを選択し右クリック
②「ページを非表示にする」をクリック
これで、印刷したくないシートが非表示設定になりました。
非表示設定すると、シートの名前の横に下記のようなマークがでます。
これで先ほどと同様に
①左上の「ファイル」をクリック
②「エクスポート」をクリック
③「PDFにエクスポート」をクリック
で非表示にしたシート以外をPDF化することができました!
PowerBIで分析を進める際、何枚もシートを作って色んな方向から分析をします。そんな時に、今回の非表示設定しておくと、PDFでの説明資料の送付や印刷などが非常に便利です。
おわり
今回はPDF化する方法、必要シートのみ選択しPDF化する方法を紹介しました!
これで相手に説明用の資料の送付や印刷が簡単にできますね!
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
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